来歴
公孫燕(コウソン・エン)は神霄仙門に所属する仙士であり、同時に仙門の長老でもある。 現皇帝が即位するより百年以上も前から、彼女は仙士として名を馳せ、神霄帝国と交戦する者たちの間ではその名を知らぬ者はいなかった。 高位にあり、その修為は計り知れないものの、人柄は意外なほど気さくで親しみやすく、弟子たちや七廬山周辺の民からも深く慕われている。 長老として仙門の運営に関わる決定権を持ちながらも、公孫燕は他国との平和共存を強く唱え、対外戦争には極力反対してきた。そのため、好戦派が多数を占める仙門においては異端視され、他の長老たちから孤立されることも少なくない。 それでも彼女は挫けず、いつか自分が蒔いた平和の種が、大きな樹へと育つと信じ続けている。 「みんな平和に仲良くしましょ?ねっ?」

