来歴
幼い頃の李丁山(リ・チョウザン)は、郷で有名な「兄貴」である。 力強く、大食漢で性格も悪く、気に食わないとすぐ人と衝突して喧嘩をする。彼の両親もこのことに非常に悩まされているが、彼をなんとかすることもできず、これ以上へまをしでかさないよう祈るしかなかった。 そしてとある年の春、魔潮が彼の故郷を襲いかかった。魔獣の残忍さに、彼は今まで自分がどんなに愚かなのかを思い知らされた。自分の力と怒りは郷で跋扈するのではなく、正しい道に使うべきだったのだと。 彼は強く痛感し、自分の力を鍛錬しはじめ、郷の人たちをも集結して一緒に訓練してきた。次にまた外敵が襲ってきたときに、自分の隣人や家族を守りきれるために。 「力仕事なら、何でも任せとくれ!」

